正式には法栄山遍照院東光寺と称す当寺院は、 入間市小谷田にあり、入間市のお茶畑を一望できる高台にあります。 本尊は不動明王で作者年代ともに不詳。 創立年代は明らかにされていませんが中興開山は印融法印とされています。 本堂は入口から上り坂を登りきった所にあり、 途中、右に鐘楼を見て、石段を登り境内に入ると、 左に薬師堂、右に庫裡がある。また、本堂正面に梵鐘が安置されいます。 |
東光寺には梵鐘が2基あり、1基は延宝2年(1674年)小谷田村の領主であった五味家の家臣が前君主をしのんで、 奉納した梵鐘であり、1基は昭和63年新宿丸山園によるもので、鐘楼にはこちらの梵鐘が架けられています。 |
東光寺は元禄15年(1702年)に現在地に移転再建されたと伝えられ、この木はこのときに植えたといわれる。多羅葉(タラヨウ)はモチノ木科の常緑高木で赤い実がなる。 多羅葉の葉の裏にとがったもので字を書くと字が現れて消えず、郵便はがきの「はがき」はこれが語源といわれています。 |